心の感動

玉木さんの文章 (追加)


妻の想いに感謝 [ チェアウォーカー ]

今朝リハビリから戻ったら、妻がテーブルの上にお店を広げて、なんやら黙々と作業をしている。あまり気にせずデスクに向かっていると、「これでいいかしら?」の声。

振り返ると、昨日引っ張り出したときにケースが朽ち果てていたひな人形が飾られている。

ケースばかりでなく、中の人形もボロボロだったそうだ。50年の間に、虫でも食ったのだろうか。しかし自称「人形師」の腕を持つ彼女は、首をはずし、着物を着せかえ、みごとに修復していた。

浅草橋や松屋町で売られているような高価な人形ではない。また化学製品で作られた人形でもない。いただいた気持ちを大切に、50年間余、よくぞ大切に保存してきたものだと感心する。

車いすに乗る私は、そう頻繁に町に出かけることもない。そんな私に季節感覚だけは失わせまいと、シーズン折々のモチベーションで部屋を飾ってくれる妻には、本当に感謝する。動かぬ体にムチ打って、毎日を生き続ける私を支えてくれる原動力は、こうした妻の想いなのだろうと思う。





最終更新日時 2010年2月8日 21時34分44秒
コメント(0) | コメントを書く タグ:シーズンモチベーション , 雛祭り , 子供のころ
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by t-nobukawa | 2010-02-09 17:31
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